精密位置決めテーブルTU
精密位置決めテーブルTUは、U字形のトラックレールの内側にスライドテーブルを配置した、コンパクトでスリムな位置決めテーブルです。 スライドテーブルは直動案内機器と一体構造になっており、大径の鋼球が2条列に配置され軌道と4点で接触する構造のため、方向や大きさが変動する負荷荷重や複合荷重が作用する使用用途でも安定した高い精度と剛性が得られます。また、U字形のトラックレールを採用することで、トラックレールのモーメントやねじりに対する剛性も大幅に向上しています。 精密位置決めテーブルTUは、トラックレール幅25mm~130mmまで8種類の大きさがあり、スライドテーブルの長さを選択することができます。また、ボールねじの種類とリード、モータの種類、センサの取付けなどの各種仕様が設定できるので、用途に合わせて最適な位置決めテーブルを構成することができます。
製品特長
- 新発想のU字形トラックレールを採用
- U字形トラックレールの採用で、モーメントやねじりに対する剛性が大幅に向上、トラックレールを機械・装置の構造部材として使用することも可能で、設計の自由度が広がります。
- スライドテーブルは高精度・高剛性な一体構造
- スライドテーブルは直動案内機器と一体構造になっており、大径の鋼球が2条列にバランス良く配置され軌道と4点で接触する構造のため、変動荷重や複合荷重が作用する使用用途でも、高剛性で高精度な位置決めが可能です。
- 必要な機能・性能を呼び番号で指定するだけの簡単オーダー
- 充実したサイズバリエーションと豊富なオプション群の中から、必要な機能・性能を呼び番号で指定するだけで、簡単に用途に合わせた最適な位置決めテーブルを構成することができます。
掲載されている製品以外にも、お客様のご要望に合わせた特別仕様品の開発もいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。